代表挨拶
2022年3月は多くの人々にとって忘れてはいけない月になった。
2月24日ロシアのウクライナ侵攻。3月16日夜半に宮城・福島沖を震源とした地震。3月22日には2年近く多くの人を苦しめているコロナウイルスのまん延防止等重点措置解除。
SDGsにて国連で持続可能な開発目標で平和と貧困、環境問題に取り組むことがグローバルスタンダードになった時代にこのような戦災、厄災、天災が引き続き起き、未だに出口は見えていない。
そんな状況の中、私たちは2022年4月に一般社団法人入札総合研究所を創設致しました。時代は明るさより暗さの方向へと向かいつつありますが、ここに敢えて当研究所を立ち上げたのは、入札は国民の血税と汗にて成り立っており、国民のライフライン、福祉、高齢者への対応と、一人一人の国民へ効果ある施策を国、地方自治体、独立法人が国民と地域に寄り添い、未来に対して先行投資している塊になります。
政治にそして行政に興味が薄くなりつつある現在に「入札」を切り口に多くの知見者の協力を基に私たちは様々な視点、視野、視座を柔軟でしなやかに調査、考察し「入札の見える化」「入札を科学する」をミッションとして今後活動をしていきます。
立ち上げたばかりの団体ではございますが入札を深く調査・研究し貢献していく所存ですので皆様のご支援、ご厚情をお願い申し上げます。
2022年4月
代表理事 青柳 恭弘